今回はライクワン+プログラム(Like ONE+)の評価(するまでもない)暴露レビューです。

あるいは、「バースデー佐藤健」のビジネスと言ったほうがわかる人もいるかもしれません。

それにしても、ここまで悪質な商法は珍しいですが、騙された人も結構いらっしゃるようです。

 

ライクワン+プログラム(Like ONE+)は以下の画像のようなサイトです。

ライクワン+プログラム(Like ONE+)

さわやかで健全そうなビジネスに見えるサイトですね。

このビジネスの内容は、以下の画像のような説明になっています。

いいね!をするだけで1日平均2万円

なんと「いいね!」をするだけで毎日平均2万円もの収入が入るという信じられないものです。

では、ためしにメールアドレスを登録してみると・・・・・・

ご応募ありがとうございますのページ

このように「参加ご応募ありがとうございます」というページになるのですが、

問題はここからです。スクロールしてみると、以下のような案内になっています。

バースデー佐藤

バースデー佐藤健の登場です。

ここでもう1度メールアドレスの登録をさせられます。今回は名前も必要。

 

もともと「いいね!」だけでよかったはずが、

7日間の無料体験、50名限定、15万円の収入確約

という無料モニター案件です。本当ならば美味しい話ですよね。

もう1度メルアドと名前を登録してみると、以下のようなページが開きます。

体験版モニターについて

「大事なこと」とは何か?

スクロールして読み進めていくと・・・・・・

コンプレックスをお金に変える

 

コンプレックス系のビジネスのようですが、実際の作業動画が貼ってあります。

動画を見るとスマホで何かしていますが、「いいね!」はどこへ行った?

既に別物のビジネスになってしまっています。

さらにスクロールしてみると・・・・・・

モニターについて

お礼として・・・以下の通りだということです。

7日間で15万円と勝手に稼ぐデジタル機器をもらえる?

まあ、話は随分と違ってきましたが、

無料モニターで「勝手に稼ぐデジタル機器」までもらえるなら美味しい話に思えてきてしまうわけです。

結局どのようなビジネスモデルなのか?

これは、もともとの「いいね!」とは無関係なビジネスであることは間違いないのですが、

ビジネスモデル自体の正体の全貌はわからないままです。

 

しかし、予想以上にとんでもない要求が来る事までは確認出来ています。

 

無料モニターに選ばれることはありません!

まず、これは間違いありません。

それではどうなるのか? 以下のようなオファーが来るのです。

18000円でバースデー佐藤の詐欺始まり

25日で80万円稼ぐ方法

これに参加するには18000円が必要です。

それだけ聞くと意外と安いですよね。

 

ところが、高額塾や高額なツールへの誘導以上に悪質なのです!

 

ここからが佐藤健の本領発揮(悪い意味で)です。

あくまでも私の想像ですが、この佐藤という人はもともとMLMをやっていた人では?

たぶんMLM、いわゆるネットワークビジネスをやっていた人だと思います。

 

どのようなビジネスモデルでネットビジネスをするのかは18000円支払うまで教えないとのこと。

 

高額塾に比べれば安いものの18000円も取るのに「何をするかさえ教えない」というのです。

これは特定商取引法での「事実の不告知」にあたる犯罪行為です。

まだまだ続く佐藤健の犯罪行為!

これだけでも充分犯罪行為なのですが、それで終わりではありません。

18000円払うとビジネスの内容を教えてくれるどころか、次のような要求がされるということです。

 

高額なオンラインダイエットコースを自分で受講しなければ、ビジネスがスタート出来ない!

 

ちょっと待て! お金を払ってなお、マニュアルももらえず、いきなり高額な要求です。

ちなみにどのくらいに高額なのかというと、

オンラインダイエットコースと紹介報酬の詳細

5万円から80万円までコースがあって、

80万円払わなければ報酬も100%もらうことが出来ないというデタラメさです。

さらには、電話で佐藤健からの強力なクロージングがあるとのこと。(MLMの手口ですね)

 

もともと最後に表示されたサイトでは以下のような説明だったのです。

報酬受取までの流れ

コースの受講などという文言は一切ありません。

18000円払って初めてわかることのようです。

あきらかに違法行為です。特定商取引法から言っても、消費者契約法から言っても違法です。

 

ですから、株式会社バースデーの佐藤健にクレームメールを入れた人もいるようですが・・・・・・

佐藤健の言い分

クレームメールを入れた人は、消費者契約法を踏まえて入れたようですが、

佐藤健からは「脅迫行為で犯罪だ」と逆に脅迫されるようなメールを受け取ったとのこと。

 

佐藤健の言い分は要約するとこう(青文字部分)です。

そもそもビジネスを行なう「事業者」として申込みしたにもかかわらず消費者契約法は適応されない。

(これは事実です。事業者として契約した際には消費者契約法は適用されません)

自分は詐欺行為など一切行なっていない。

警察沙汰にでも何でもすればいい。

「犯罪だ! 詐欺だ! 被害届けを出す」という文言は実際にそういう行為をしなかった場合、

刑法上の脅迫罪に該当する可能性があるため顧問弁護士を通してメールを証拠として保管する。

 

とまあ、このようなことをメール言ってきたらしいのですが、

今回のような民事案件で警察は動きませんので警察沙汰にはなりません。

だからこその強気なのでしょうが、一番の法的な問題点は、

 

今回の購入者が「消費者」なのか「事業者」なのか?

 

この点です。裁判での判例がありませんので、決定的な断定的判断は出来ませんが、

大手の会社などでは個人と契約する際にも必ず「契約は事業者としての契約だ」と名言するか、

契約書に明記しています。ですが、今回の佐藤健の場合はそれがありません。

 

ですから、少額訴訟で勝てると思われます。(あくまでも私の個人的な見解)

 

消費者と事業者で何が違うのか?

これは今回の案件だけでなく、必要な知識ですから知っておいて下さい。

 

何らかの契約(今回で言えば売買契約)を行なうにあたって、

消費者(一般消費者=個人、自然人)が契約する場合は商法で過保護なくらい保護されます。

 

たとえば契約書に明記されている条文であっても、

消費者にとって一方的に不利益となる条文は認められないというのが消費者契約法です。

 

つまり、今回の案件でも、消費者としての契約ということであれば、

事実の不告知だのどうこう言うまでもなく、

仮にあらかじめオンラインダイエットコースのことが記載されていたとしても、

当初の話から比べれば消費者にとって一方的に不利益な内容ですから無効です。

 

ところが、事業者としての契約では契約において一切の保護がなされません。

従って、契約書が全てです。契約書とは口で言っただけのことまで含まれます。

ですので、実際は聞いていなくても、佐藤が「言った」と言い張れば何でも通ります。

 

そのくらいに違うのです。

 

まあ、たしかにネットビジネスをするのであれば、自分を消費者と考えるのではなく、

マインドとしては事業者と思って行動すべきだとは思いますが、

今回の佐藤健の言い分はその点を逆手に取った逃げ口上と脅しですね。

結局、ライクワン+プログラムとは何だったのか?

要するに、佐藤健によるこの詐欺とも言える違法行為に導くための単なる導線にすぎません。

「いいね!」だけで収入が発生するビジネスは存在しません。

 

最初からバースデー佐藤が出てはイメージが悪いためクッション代わりにあのページが存在するだけです。

 

とにかく、このビジネスだけに限らず、

ビジネスの内容がわからないものは、その時点でアウトです。まともなビジネスではありません。

スキルが不要で稼げることを謳い文句にしているビジネスは、ほぼ100%まともなビジネスではありません。

この2点を充分に注意しておいて下さい。

何のスキルもなくても稼げるビジネスは20年近くもネットビジネスをやっていれば、

時々は見かけましたが、それらが一般に販売される頃には賞味期限切れです。

 

つまり、もう稼ぐことが出来なくなったためマニュアル化して、

あるいは高額塾にして販売して最後に利益を上げてさっさとそのビジネスから手を引く。

 

これが「何のスキルも必要としないネットビジネスのカラクリ」です。

 

ですから、こう覚えておいて下さい。

何のスキルも必要ないまま稼げるビジネスに出会える確率は宝くじに当たるくらいに低い。

そして、何のスキルもない状態からでも、ネットビジネスで稼ぐことが出来るようにはなれますが、

何のスキルもないままでは稼ぐことは出来ません。

 

要するに、スキルを身につける努力をしたくない人はネットビジネスでは稼げません。

 

その点を間違わないようにして下さい。